リスクとの付き合い方を考える-正しく怖がるとは-

こんにちは、くまです。
今日は、ふと思ったリスクについて考えてみたいと思います。

リスクって何?

仮想通貨バブルも一旦落ち着いており、私は現在仮想通貨を売ったり買ったりするのは少額です。
もちろん、バブルの夢から覚めたというのもありますが、自分のお金が減るリスクを考えると、何かを買ったり売ったりしてポジションを持つ、ということが非常に怖く感じるようになりました。
これがなぜ起こるのか、そもそもリスク(危険)ってなんなんだろうと今一度考えてみました。

医療から考えるリスクコントロール

私は金融初心者ですので、本業の医療からリスクを考えてみます。
医療で言うところのリスクとして考えられるのは治癒しなかったり、治療ミス、薬の副作用などが思い浮かぶと思います。治療しないことによるリスクももちろんあります。
今回はモーラステープという薬の副作用を例にとってみましょう。

この貼り薬は、肩こり、腰痛などで病院から処方されるお薬です。痛みを抑える効果を感じる患者さんが多く、よく処方される薬の一つです。
同じ成分の薬はドラッグストアでも買うことができ、幅広い年齢の方が使用されていますが、”薬剤性光線過敏症という非常に有名な副作用があり、テープの袋にも大きく注意事項が書いてあります。

薬剤性光線過敏症とは貼った人が日光があたることで、貼った部分や全身のアレルギー症状がでる副作用です。
人によっては非常に重症化して全身に症状が及ぶ方もいますので、適切な注意と処置が必要です。
(症状はをみてみたい方は、google画像検索してみてください。苦手な方もいらっしゃると思うので、ここには載せません)

ここで画像検索された方は、かなりの確率でこの薬を怖がり使いたくなくなるのではないでしょうか?
また、この薬により光線過敏症になった患者さんのブログには、今後薬は全て使わないと書かれていた方もいました。でも、医療者はこの薬を全ての患者さんにおいて、使用することをやめるべきだとは言いません。

それは、この薬によって光線過敏症になる確率がだいたいどの程度か(正確な確率はわからない薬も多くありますが)を考えており、リスクが強い場合は予め薬剤を変更したり、リスクを抑える対処法も知っているからです。

このように、医療においてもリスク(副作用)を考えながら利益(効果)を得る、という行動を当たり前のようにやっています。

大事なのは効果と副作用の確率や対処法のバランスから正しく怖がりながら使うこということです。

正しく怖がることの大切さ

上記の例で起きているのは、
無知→過剰な恐怖感→リスクを理解し、考えて正しく使う
という流れです。
これを行うためには、情報を取捨選択できる、正しい知識を身に着ける必要があります。
これはどの分野でも同じことかと思います。

長い道のりではありますが、正しい知識を身に着けることがリスクと付き合ううえでプラスに働くことになると思います。

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